Column コラム

高配当株

高配当株 おすすめ

「おすすめの高配当株銘柄を知りたい!」

「高配当株は、どのような視点を持つべき?」

このような疑問にお答えする動画を、Youtube登録者数26.1万人以上(2025年2月現在)のTrade Labo 児玉一希が解説します。

株式会社RES 株式投資の解説

【Trade Labo 動画本編】暴落時でも心強い!増配&累進配当おすすめ株5選


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1. 高配当株投資の魅力と選び方

高配当株は、配当収益を得ながら資産形成を目指す投資手法として、多くの投資家に注目されています。

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特に、増配や累進配当の実績がある企業は、安定した収益を提供しやすく、長期投資の選択肢として考えられるでしょう。

高配当株を選ぶ際には、単に配当利回りが高いだけでなく、企業の財務健全性や業績の安定性も考慮することが重要です。

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また、トランプ相場など、景気変動の影響を受けにくい業種や、成長余地のある分野に属する企業に注目することも一つの方法となります。

2. 2025年おすすめの高配当株5選:増配・累進配当の銘柄

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① 日本化薬(4272)

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日本化薬は、化学薬品や医薬品を中心とした総合化学メーカーで、特にエアバッグ用のインフレーターで世界的なシェアを誇ります。

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配当性向は比較的安定しており、業績好調な時期には増配を行っています。

 

  • 2025年3月期の経常利益は前年同期比 約2.9倍 の増益見込み
  • 配当金を 45円→60円(+33%増配)
  • 配当利回り 4.92%(2025年2月時点)
  • エアバッグ用インフレーターは世界トップシェアを持つ強固な事業基盤
  • 半導体市場の伸びに伴い、エポキシ樹脂事業も堅調
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② 三井住友トラストグループ(8309)

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三井住友トラストグループは、信託銀行を中心とした金融持株会社で、資産運用や手数料収入を主な収益源としています。

金利上昇の影響を受け、収益が増加する可能性があります。

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また、2023年から配当方針を「累進的」としている点は、注目ポイントの一つです。

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  • 2023年より 累進配当を明記
  • 2025年3月期の配当を 10円増額
  • 金利上昇の影響で増収増益が見込まれる
  • 保有預金量は日本国内で7位の規模を誇る
  • 政策保有株式の売却による資本効率向上が期待される

③ センコーグループホールディングス(9069)

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センコーグループは、大手物流会社で、特に化学材料や自動車関連の物流に強みを持っています。

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また、配当性向も35%と余裕が見られる企業です。

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  • 旭化成、積水化学などの物流を担う
  • M&Aを通じて業績を拡大中
  • 15年以上減配なし、物流コスト増にも強い
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④ 野村不動産ホールディングス(3231)

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野村不動産は、大手不動産企業としてマンション販売や都市開発を手掛けています。

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野村不動産は3月に株式分割を控え、高配当株の中でも人気を誇るのではないかと予想されます。

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配当利回りはまだ4%台で、PBRもようやく1倍と期待を持てる数字が出ています。また、

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配当を重視した株主還元方針も表明しており、おすすめ注目銘柄の一つです。

  • 2025年3月に株式分割を予定
  • 15年間減配なし、13期連続増配
  • 新配当方針としてDOE(自己資本配当率)を導入
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⑤ アイカ工業(4206)

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アイカ工業は、建材・接着剤メーカーで、特にメラミン化粧板の国内トップシェアを誇ります。

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売上の半分以上が海外のため、円安のメリットも享受しています。

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実績としても、26年連続減配なしで、15年連続の増配は注目銘柄といえるでしょう。

  • 建材・接着剤事業で安定収益
  • 売上の半分以上が海外、円安メリットも享受
  • 26年連続減配なし、15年連続増配
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3. 高配当株の選定基準:長期投資に適した銘柄とは?

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1. 財務の健全性(自己資本比率・負債率)

財務が健全な企業は、景気の変動に対応しやすく、長期的に配当を維持しやすい傾向。

自己資本比率が高く、負債比率が低い企業は、経済環境の変化に柔軟に対応できる可能性があります。

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2. 安定した利益成長と配当継続の実績

過去にわたって安定した業績を上げており、長期的に配当を維持・増配している企業は、今後も配当を継続する可能性が高いと考えられます。

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3. 高い配当利回りと増配の可能性

配当利回りが高いだけでなく、増配の余地があるかも考慮することで、長期的なリターンの向上が期待できます。増配の傾向が続いている企業は、株主還元を重視している可能性があります。

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4. 経済環境や業界の成長性

成長が期待される業界に属する企業は、長期的に業績が向上する可能性があります。特に、インフラ、エネルギー、半導体、金融などの分野は、成長要因があると見られることが多いです。

4. 2025年の投資環境と高配当株の戦略

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2025年のマーケット動向

  • 金利上昇 → 銀行や信託業界にプラス影響
  • 円安基調 → 海外売上の多い企業が恩恵を受ける
  • 半導体市場の成長 → 関連銘柄に注目
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高配当株の買い時とタイミング

  • 決算発表後の株価下落時に買い増しを検討
  • 配当利回りが一定水準を超えたタイミングを活用
  • 景気の波を考慮しながら分散投資を行う
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5. NISAを活用した高配当株投資

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新NISAのメリット:非課税で配当を受け取る

新NISA制度を活用することで、配当収益に対する税負担を軽減し、より効率的な資産運用が可能になります。

成長投資枠とつみたて投資枠を組み合わせることで、より効果的な資産形成が可能となります。

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配当再投資戦略と資産形成

  • 配当金を再投資することで、複利の力を活かす
  • 高配当銘柄を長期で保有し、安定したキャッシュフローを構築
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キャピタルゲインと配当のバランス

  • 配当収益とともに、株価上昇の利益も期待できる銘柄を選定
  • 短期売買ではなく、長期保有による安定収益を重視
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6. まとめ:長期で安定した配当を得るために

2025年において、高配当株投資は資産形成の一手段として注目されています。

財務健全性や事業成長のポテンシャルを考慮し、長期的な視点で配当収入を狙う戦略が求められます。

  • 増配・累進配当の実績がある企業を選ぶ
  • 財務状況と業界の成長性を確認する
  • NISAを活用して税制メリットを得る
  • 景気の波に左右されにくい銘柄を選定する

今後の市場動向を踏まえながら、自身の投資スタイルに合った高配当株を選んでいきましょう。

株式会社RES代表取締役/Youtube Trade Labo配信者 児玉一希 プロフィール

東京都立大学(旧・首都大学東京)卒業後、2014年に新卒でリクルートグループへ入社。営業職としてキャリアをスタートするも、当初は思うような成果を上げることができず、2年後に転職を決意。

2016年、金融教育を手がける企業に転職し、投資家の講演運営に携わる中で、株式投資をはじめとする各種投資について学ぶ機会を得る。

その過程で、投資と教育の分野に対する関心が高まり、自らも教育事業に携わるようになる。これまでに直接指導を行った受講者は累計2万人を超える。

2020年には、株式会社RESの代表に就任し、お金や投資を学ぶための学校(現:「マネバ」)を創設。

さらに、2022年にはYouTubeチャンネル「Trade Labo」を開設し、株式市場や個別株の分析に関する情報発信を開始。投資に関心を持つきっかけとなる場を提供している。



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